見落としがちな背中の脂肪

姿勢や後姿は他人から見られています。あなたの印象を左右するものです。

背中に脂肪がついて、丸まって猫背だったりすると老けて見えます。逆に背中にだぶついた脂肪が無く、すっきりとしていて姿勢が良い人は、若々しく見られることが多いです。

それに、余分な脂肪が背中についてしまうと、腰痛や肩こりの原因にもなります。一度ついてしまった背中の脂肪はなかなか取ることができません。何故なら手や足のように動かすことがあまりないからです。

まずは、日頃から背筋をしゃんと伸ばして、姿勢良く歩くことです。脂肪をつきにくくするには、常に背中を意識することが重要です。

ついてしまった背中の脂肪を落とすには、お金と時間に余裕がある人ならエステも良いでしょうが、そんな余裕のない人も少なくはないでしょう。

そんな人は、背中を伸ばすストレッチや普段使わない背中の筋肉を動かすエクササイズが有効です。

背中についた脂肪を落とすことはなかなか難しいものです。食事制限だけのダイエットで体重は減っても背中の脂肪は落ちにくいからです。

血行をよくしてあげれば、脂肪も燃焼しやすくなりますので、背中を伸ばすストレッチをするようにしましょう。毎日繰り返していれば手を後ろに組んで背中を反らすだけでも、背中に脂肪がつきにくくなるでしょう。

特別な運動をする時間のない忙しい人でもできることはあります。家事の時にちょっと背中の脂肪を意識して大きく体を動かしながら、窓拭きや雑巾がけをしたり洗濯物を干したりしてみましょう。

毎日のこのようなちょっとした気遣いで、背中に脂肪をためるのを防ぐことができるといえます。背中の脂肪を予防するためとして、そんなに難しいことではないと思われます。


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